電波が悪いイメージを打破出来るかっ!もっと繋がる携帯会社へ「ソフトバンクモバイル、プラチナバンド」サービス開始。

本日2012年7月25日から、ソフトバンクモバイルの通信回線で新たに 900MHz 周波数帯、いわゆる“プラチナバンド”の運用を順次開始されます。

“プラチナバンド”とは、ソフトバンクモバイルが総務省の「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請」に基づいて2月29日に認可された周波数帯で、「つながらないソフトバンク」という汚名の返上を懸けた、同社にとってこの夏の目玉施策です。

“プラチナバンド”には、従来の同社の通信インフラと比較して「より遠くまで電波が届く」「障害物を回り込む力が強く、入り組んだ街中でも電波が届く」といった通信品質向上のメリットがあります。
先日発表された同社スマートフォンの夏モデルは全て“プラチナバンド”に対応するほか、既に多くの人が利用する「iPhone 4S」「iPhone 4」「iPad2」「新しい iPad」などもこれに対応しています。

今までソフトバンクモバイルは、この電波品質が高いとされる 700MHz~900MHz 周波数帯の免許を持っておらず、一方でこの帯域で長年サービスを提供してきた NTT ドコモ、KDDI(au)に対して電波品質の面でハンデを背負ってきました。
今回“プラチナバンド”の割り当てによって、同社は他社と同じ条件でサービスが提供できるようになり、iPhone 4S の販売好調や契約純増数1位を続ける契約者数の伸びにとって更なる追い風になることが期待されています。

 

 

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