アメリカで発売中。iPhone対応の使い捨て番号取得アプリ「Burner」

スマフォの普及が目まぐるしい移動体端末市場ですが、どこかがやるだろうと思っていた使い捨て番号がやはり出てきました。

それがこのアメリカ「Burner」社の「使い捨て番号」を取得できる画期的なアプリ「バーナー(Burner)」
アメリカ・カナダのApp Storeで販売中だそうです。

まずiPhoneにバーナー(Burner)をインストールし、アプリを起動した後、初期設定画面で本来の電話番号を登録します。
すると使い捨て番号が生成できるようになりますので、任意の組合せで使い捨て番号を作成します。
その後SMS、通話、ボイスメールなど使用目的に合わせて設定します。
これであなた本来の番号は相手に通知されること無く、設定した使い捨て番号で通話やメールが楽しめるのです。

設定された使い捨て番号は2週間程度経過すると消滅します。
また、自分で「Burn」ボタンを押せばいつでも消滅させることが出来ます。
消滅した電話に通話を試みても使われていない電話番号の案内になります。

プライバシー対策に一役買うであろうバーナー(Burner)ですが、犯罪の温床になるのではないか危惧してしまいます。
製造元のBurner社では「誰がどの番号を取得したか、何時通話したか記録しておりいつでも犯人を特定できる」とコメントしていますが、虚偽の情報登録やiPhoneを廃棄してしまえばそれまでです。

日本では一昔前、プリペイド携帯で同じ様な事が問題視され、手続きや審査がポストペイドと同等に厳しくなり、あまりプリペイドの有効性がありません。
このバーナー(Burner)当然、日本では非対応ですし、今後も日本での展開は厳しいかも知れませんが、使い捨ての番号が取得できると言う選択肢もあれば便利であることは間違いありません。

 

 

Burner